
スイング度 ☆☆☆☆
勉強になる度 ☆☆☆☆☆
BGM向き度 ☆☆☆
1977年辺りに東京のライブハウスsometime(当時は神楽坂?)で行われたライブの音源。
ジョー・パスのトリオhttp://jazz-impression.seesaa.net/category/219273.htmlもすごいがこちらもすごい。この世代の白人ギタリストはとにかく歌心が尋常ではなく、例え黒人のようなスイング感が出ていなくても歌心という点では圧倒的に勝っていると思う(個人的には)。
役に立つフレーズ満載、曲全体を通してのアドリブの持って行き方(構成)、コードのつけ方、イントロ、エンディングのネタも満載、そしてめちゃくちゃなフレーズを強引に弾ききる勢い(笑)と全てが勉強になるお得なアルバム。しかもほとんどスタンダード曲。
残念ながら廃盤なようですが、たまに中古屋で見かけるので見つけたら即買です。
バーニー・ケッセル(g)
稲葉国光(b)
小原哲次郎(ds)
Songs
Georgia On My Mind
Girl From Ipanema
Feelings
Bye Bye Blackbird
Body & Soul
Barniana
Stella By Starlight
Willow Weep For Me
What Is This Thing Called Love
Softly As In A Morning Sunrise
LPでは当時の録音でこのようなものもあるようです↓
http://microgroove.jp/archives/2005/01/shiny_stockings.html
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